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北欧・バルト地域がエネルギー設備の警備強化、ガス管破損受け

ロイター / 2023年10月12日 11時29分

Gwladys Fouche Anne Kauranen

[オスロ/ヘルシンキ 11日 ロイター] - フィンランドとエストニアを結ぶ天然ガス輸送海底パイプラインの破損を受け、ノルウェーとリトアニアは陸上エネルギー施設の警備を強化した。フィンランドはエネルギー企業に対し、安全確保に一層留意するよう促した。

破損を調査しているフィンランド当局は、おそらく「外部活動」が原因だと指摘。地域のエネルギー安全保障への懸念が高まり、天然ガス価格は上昇している。

ノルウェーの西部管区警察幹部は現地紙に「管区内の石油・ガス施設の警備で巡回を強化した」と語った。

ノルウェーでは警察がガス処理プラントや石油ターミナルなど陸上施設の警備を担い、軍が洋上設備やパイプラインの警備を担当している。

一方、フィンランド国家緊急供給庁のヤンネ・カンカネン局長はエネルギー安全保障にとって重要な企業に対し、必要不可欠なインフラの警戒レベルを引き上げるよう要請したと明らかにした。

エストニアの隣国リトアニアは液化天然ガス(LNG)輸入ターミナルや天然ガスパイプラインなど重要エネルギー施設の警戒レベルを引き上げた。

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