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ガザ攻撃は「集団的懲罰」、人質は戦争犯罪と国連専門家

ロイター / 2023年10月12日 19時19分

国連の独立した専門家グループは12日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスのイスラエル攻撃を非難するとともに、それを受けたイスラエルのガザ攻撃も「集団的懲罰」と指摘した。イスラエルの空爆を受けたガザで12日撮影。(2023年 ロイター/Mohammed Fayq Abu Mostafa)

[ジュネーブ 12日 ロイター] - 国連の独立した専門家グループは12日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスのイスラエル攻撃を非難するとともに、それを受けたイスラエルのガザ攻撃も「集団的懲罰」と指摘した。

専門家グループは声明で「ハマスによる恐ろしい犯罪」を非難する一方で、長らく厳しい状況に置かれているガザのパレスチナ人への「無差別軍事攻撃」にイスラエルは踏み切ったと指摘。「彼らは16年間も非合法な封鎖下で生活し、すでに5つの大きな残忍な戦争を経験した。これは集団的懲罰に等しい。ハマスであれイスラエル軍であれ、罪のない市民を無差別に標的にする暴力を正当化する理由はない。これは国際法で絶対的に禁止されており、戦争犯罪に等しい」と述べた。

敵対行為の一環で人質を取ることも戦争犯罪に当たると指摘。「ハマスに連れ去られた市民は直ちに解放されなければならない。まず彼らの運命と所在が明らかにされなければならない」とした。

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