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イスラエル首相、現状のパレスチナ自治政府によるガザ管理に反対

ロイター / 2023年11月13日 8時58分

 11月12日、イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザ地区について、現状のパレスチナ自治政府が管理すべきではないと強調した。テルアビブで10月28日、代表撮影(2023年 ロイター)

Crispian Balmer

[エルサレム 12日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は12日、パレスチナ自治区ガザ地区について、現状のパレスチナ自治政府が管理すべきではないと強調した。

パレスチナ自治政府のアッバス議長は10日、ガザ地区の統治に自治政府が役割を果たせる可能性があるとの見方を表明。

しかし、ネタニヤフ氏は11日の記者会見で、自治政府は学校でイスラエル憎悪をあおる授業を組み込んでるほか、イスラエルで拘束されているパレスチナ人の家族に給与を与える制度もあるとして改めて不満を示し、そのような組織がガザを管理すべきではないと訴えた。

同氏はさらに、12日に米NBCニュースに対しガザには「別の当局、管理機関が必要だ」と強調。どのような組織か問われると「それを言うのは時期尚早だ」と応じた。

アッバス議長の報道官ルデイネ氏はロイターに対し、イスラエルはヨルダン川西岸地区とガザの分裂を永続させようとしていると非難。そのような試みは失敗すると述べた。

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