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ガザ停戦でもスエズ運河の即時航行再開はない=独海運会社

ロイター / 2024年6月12日 14時6分

 6月11日、ドイツのコンテナ船運送会社ハパックロイドの広報担当者はロイターに対し、イスラム組織ハマスとイスラエルの停戦が成立したとしても、海運各社がスエズ運河の航行をすぐに再開することはないとの見方を示した。スエズ運河上空から2024年3月撮影(2024年 ロイター/Mohamed Abd El Ghany)

[ベルリン 11日 ロイター] - ドイツのコンテナ船運送会社ハパックロイドの広報担当者は11日、ロイターに対し、イスラム組織ハマスとイスラエルの停戦が成立したとしても、海運各社がスエズ運河の航行をすぐに再開することはないとの見方を示した。

国連安全保障理事会が採択したパレスチナ自治区ガザの停戦決議をハマスが受け入れる意向を示した後のコメント。

広報担当は「今停戦があったとしても、(イエメンを拠点とする親イラン武装組織)フーシ派の攻撃が直ちに止まるわけではない」と述べた。

スエズ運河が再び開通しても、スケジュールを調整して通常運航に戻るまでに少なくとも4─6週間かかるという。

フーシ派による船舶への攻撃を回避するために、海運会社が紅海・スエズ運河ルートを迂回していることで、商業輸送は世界的な混乱に直面している。

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