1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

フランス財政戦略、下院選後に明確にすべき=中銀総裁

ロイター / 2024年6月12日 17時39分

6月12日、 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁(写真)は、国民議会(下院)選挙が終わった後に国家の財政戦略を早急に明確にする必要があるとの考えを示した。スイス・ダボスで1月撮影(2024年 ロイター/Denis Balibouse)

[パリ 12日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は12日、国民議会(下院)選挙が終わった後に国家の財政戦略を早急に明確にする必要があるとの考えを示した。

マクロン政権は財政赤字削減に向けた今年と来年の歳出削減策計画の詳細を明らかにするよう内外から圧力を受けている。

ビルロワドガロー氏は「投票の結果がどうであれ、フランスは経済戦略、特に財政戦略を早急に明らかにすることが重要だ」と指摘した。

「われわれの見通しでは、フランスのインフレ率は来年初めから2%を下回り、2025年には平均1.7%になる可能性がある」と述べた。

今週の世論調査によると、極右政党「国民連合(RN)」が下院で最大勢力となる見込み。各政党は選挙公約をまだまとめていないが、22年の前回選挙での主張から判断すると、RNの計画は財政に大きな負担をかける可能性が高い。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください