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訂正:中国、NATO声明に「悪意ある」と反発

ロイター / 2024年7月12日 9時49分

7月11日、中国外務省は、NATO首脳会議の声明(訂正)が中国をウクライナでのロシアによる戦争の「決定的な支援者」だとしていることについて、偏見であり「不和の種をまいている」と反発した。写真はNATO同盟国などと写真撮影に臨む米大統領夫妻。ワシントンで10日撮影(2024年 ロイター/Ken Cedeno)*文中の「声明案」を「声明」に修正しました。

[北京 11日 ロイター] - 中国外務省は11日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の声明(訂正)が中国をウクライナでのロシアによる戦争の「決定的な支援者」だとしていることについて、偏見であり「不和の種をまいている」と反発した。

NATO声明(訂正)は中国について、欧州と安全保障にシステミックな課題をもたらし続けていると指摘した。

同省の林剣報道官は定例の記者会見で「ウクライナ危機に関して、NATOは中国の責任を誇張した。道理から離れており、悪意がある」と指摘。「NATOに対し、危機の根本的な原因と自らの行いを反省し、責任を転嫁するのではなく、危機を抑えるための具体的な行動を取るよう求める」と述べた。

駐欧州連合(EU)中国代表部もこれに先立ち、声明(訂正)が「好戦的なレトリックに満ちている」ほか、中国関連の内容には挑発やうそが含まれているとして反発した。

同代表部の報道官は「周知のように、中国はウクライナ危機を引き起こした張本人ではない」と指摘。「ウクライナ問題における中国の核心的立場は和平交渉と政治解決を促進することであり、これは国際社会から広く認められ、評価されている」と述べた。

*文中の「声明案」を「声明」に修正しました。

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