米、兵器製造能力増強で日欧と再協議へ バイデン氏が言及

　７月１１日、バイデン米大統領（写真）は、米国が欧州や日本と兵器製造能力の向上について再び会談すると述べた。写真は米ワシントンで撮影（２０２４　ロイター／Leah Millis）

[ワシントン １１日 ロイター] - バイデン米大統領は１１日、米国が欧州や日本と兵器製造能力の向上について再び会談すると述べた。

バイデン氏は北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）首脳会議後の会見で、加盟国とパートナー国が西側における新たな産業政策の必要性について議論したと指摘。その上で、特に欧州と日本が独自の兵器システムを製造する能力を高める方法を話し合ったと明かした。

「西側諸国はわれわれが必要とする防衛兵器を全て保有できる産業基盤になる」と述べた。