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イラン新外相に現実路線のアラグチ氏、大統領が閣僚名簿提出

ロイター / 2024年8月12日 13時10分

 イランのペゼシュキアン大統領は11日、閣僚名簿を議会に提出した。地域の緊張が高まる中、外相には実務経験豊富な現実主義者で駐日大使も務めたアッバス・アラグチ氏(写真)を指名した。オーストリア・ウィーンで2021年6月撮影(2024年 ロイター/Lisi Niesner)

[ドバイ 11日 ロイター] - イランのペゼシュキアン大統領は11日、閣僚名簿を議会に提出した。地域の緊張が高まる中、外相には実務経験豊富な現実主義者で駐日大使も務めたアッバス・アラグチ氏(61)を指名した。

閣僚名簿は、議会の承認が必要。議会のカリバフ議長によると、議会委員会が12日から各閣僚候補の審査を開始する見通し。

アラグチ氏は、イランの核問題を巡る2015年の合意(イラン核合意)の交渉で重要な役割を果たした。18年にトランプ政権下だった米国が同合意から離脱した後、バイデン政権で合意再建に向けた米国との間接協議でもイラン側の交渉責任者を務めた。日本など複数の国の駐在大使を務めた。

このほか、石油相には、18年から21年にかけて石油副大臣を務めたモフセン・パクネジャド氏を指名。道路交通相にファルザネ・サデグ氏(女性)を起用した。女性の閣僚は、承認されればイスラム革命以降で2人目となる。情報相はライシ政権の同相だったハティブ氏が続投する。

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