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欧州消費者機構、EUにゲーム会社の苦情申し立て 「子供に被害」

ロイター / 2024年9月12日 20時19分

欧州消費者機構(BEUC)は12日、ビデオゲーム会社のエピック・ゲームズ、エレクトロニック・アーツ、ロブロックスなどがゲームの利用者をだましてお金を使わせているとして、欧州連合(EU)に苦情を申し立てた。ドイツで開かれたゲームズコム2024で8月撮影。(2024年 ロイター/Jana Rodenbusch/File Photo)

Foo Yun Chee

[ブリュッセル 12日 ロイター] - 欧州消費者機構(BEUC)は12日、ビデオゲーム会社のエピック・ゲームズ、エレクトロニック・アーツ、ロブロックスなどがゲームの利用者をだましてお金を使わせているとして、欧州連合(EU)に苦情を申し立てた。

BEUCは「ゲームの利用者がだまされてお金を使う事例が数多く確認されている。規制当局が行動すべきだ」と表明。

「プレミアムゲーム内通貨が意図的に消費者をだましており、子供たちに大きな被害が出ている。企業は子供の脆弱性を熟知しており、若い消費者を誘導してより多くのお金を使わせる手口を利用している」と述べた。

マイクロソフト傘下のアクティビジョン・ブリザード、モヤン・スタジオ、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)傘下のスーパーセル、フランスのユービーアイソフトも苦情の対象となっている。

業界団体のビデオ・ゲーム・ヨーロッパは、ゲーム内通貨の購入は十分に確立された慣行であり、利用者に十分理解されていると主張。「欧州の消費者関連法を常に尊重している」と表明した。

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