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米新規失業保険申請、2000件増の23万件 予想と一致

ロイター / 2024年9月13日 1時18分

米労働省が12日発表した9月7日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比2000件増の23万件と、エコノミスト予想と一致した。2023年1月撮影(2024年 ロイター/Brian Snyder)

Lucia Mutikani

[ワシントン 12日 ロイター] - 米労働省が12日発表した9月7日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比2000件増の23万件と、エコノミスト予想と一致した。

FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は、同日発表された8月の米卸売物価指数(PPI)が落ち着いた内容となったことに言及した上で、「雇用市場もさほど悪化しておらず、米連邦準備理事会(FRB)が来週、予想を上回る0.50%ポイントの利下げを実施して市場を驚かせる必要はおそらくないだろう」と述べた。

8月のPPIは、前年比1.7%上昇と、前月の2.1%から伸びが鈍化した。前月比は0.2%上昇した。

CMEのフェドウオッチによると、金融市場が織り込む17─18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.50%ポイントの利下げ確率は約13%。0.25%ポイント利下げの確率は約87%となった。

7日までの週の失業保険申請件数にはレイバーデーの祝日が含まれる。    

季節調整前の申請件数は1万2968件減の17万7663件。カリフォルニア、ジョージア、ミシガン、オハイオ、ニューヨーク各州で大きく減少した。また、申請件数が1000件を超えて増加した州はなかった。

8月31日までの1週間の継続受給件数は5000件増の185万件だった。

継続申請件数は7月に2021年後半以来の水準に急増したが、8月はおおむね減少基調にある。 

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