日経平均は続伸で寄り付く、米株高の流れ引き継ぐ

　１１月１２日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１０９円４６銭高の３万９６４２円７８銭と、続伸してスタートした。写真は東京証券取引所で２０１２年７月撮影（２０２４年　ロイター／Toru Hanai）

［東京　１２日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１０９円４６銭高の３万９６４２円７８銭と、続伸してスタートした。前日の米国株高の流れを引き継いでいるほか、好決算銘柄への買いもみられ、寄り付き後も上げ幅を拡大している。セクター別では、銀行や保険など金融株がしっかり。輸送用機器も上昇している。一方、海運、石油・石炭製品などは値下がり。

個別では、リクルートホールディングスが５％超高で堅調。指数寄与度の大きいファーストリテイリングが１％超高、ソフトバンクグループが小幅安で推移。半導体株ではアドバンテスト、東京エレクトロンが売られている一方、ルネサスエレクトロニクスは６％超高で堅調。

主力のトヨタ自動車は１％超高。三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループなどメガバンク株がしっかり。