1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

アルゼンチンCPI、11月は前月比+2.4% 4年ぶりの低い伸び

ロイター / 2024年12月12日 10時1分

 12月11日、アルゼンチン国家統計センサス局(INDEC)が発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、前月比2.4%上昇し、伸び率は過去4年で最低となった。写真は、アルゼンチンとの国境に近いパラグアイ・ナナワにある市場で商品を運ぶ男性。 5月16日撮影(2024年 ロイター/Cesar Olmedo)

Horacio Fernando Soria Miguel Lo Bianco

[ブエノスアイレス 11日 ロイター] - アルゼンチン国家統計センサス局(INDEC)が11日に発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、前月比2.4%上昇し、伸び率は過去4年で最低となった。

伸び率はエコノミスト予想の2.8%と前月の2.7%を下回った。前年比は193%上昇し、前月の166%から鈍化した。

年間インフレ率は依然として高水準だが、4月のピークの約300%から低下しており、年末には100%に近づくと予想されている。

前月比の伸びが目立ったのは、家賃や光熱費、タバコ、アルコール、教育費だった。食品とノンアルコール飲料の値上がりは最も緩やかだった。

アルゼンチンは外貨準備の減少や資本規制、50%の貧困率という問題を依然として抱えている。ただ、ミレイ大統領が緊縮財政を進める中、インフレ率は緩やかに低下している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください