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原油先物小動き、需要低迷予測とEU対ロ追加制裁で売り買い交錯

ロイター / 2024年12月12日 12時6分

 12月11日、アジア時間序盤の原油先物価格は小動き。写真は石油掘削用のポンプジャッキ。カナダのカルガリー近郊にある油田で2014年7月撮影(2024 ロイター/Todd Korol)

[12日 ロイター] - 12日アジア時間序盤の原油先物価格は小動き。需要低迷予測に伴う売りと、ロシア産石油フローを脅かす欧州連合(EU)の追加制裁措置を受けた買いが交錯している。

0141GMT(日本時間午前10時41分)時点で、北海ブレント先物は0.05ドル安の1バレル=73.47ドル。米WTI先物は0.11ドル安の70.18ドル。

両指標は11日にそれぞれ1ドル以上上昇した。

石油輸出国機構(OPEC)は11日に発表した月報で、世界石油需要に関し、2024年は前年比日量161万バレル増、25年は145万バレル増にいずれも引き下げた。中国やインドなどの需要の弱さを踏まえ、5回連続で引き下げた。

米エネルギー情報局(EIA)のデータによると、先週の米ガソリン・留出油在庫は予想以上に増加した。

EU各国の大使は、ロシアによるウクライナ侵攻に関して新たな制裁を科すことに合意した。今回の対象は、ロシアが制裁を回避して石油取引を行うために利用している「影の船団」と、ロシア向けに無人機(ドローン)製造している中国企業が対象になる。

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