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米ゴールドマン、アセットマネジメントなどの買収を検討=CEO

ロイター / 2025年2月12日 9時41分

米金融大手ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は2月11日、「私たちのアセットマネジメントとウェルスマネジメントの成長を加速させるような案件があれば検討する」としてアセットマネジメントとウェルスマネジメントの分野で買収を検討すると明らかにした。2024年12月、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)

Saeed Azhar Niket Nishant

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は11日、「私たちのアセットマネジメントとウェルスマネジメントの成長を加速させるような案件があれば検討する」としてアセットマネジメントとウェルスマネジメントの分野で買収を検討すると明らかにした。ただ「極めて重要なことをするハードルは非常に、非常に高い」とも付け加え、案件を厳選する姿勢を示した。

米南部フロリダ州マイアミで開催されたUBSのイベントで語った。ソロモン氏は数十億ドルの損失を出した消費者事業から撤退して資産を売却し、投資銀行・取引事業に重点を置くとともに、アセットマネジメントとウェルスマネジメントの成長を追求している。

ソロモン氏はトランプ米政権がより成長志向の政策を実行することを期待しているとしながらも、「規制を巡る状況は建設的で追い風になるはずだが、広範な政策の状況は依然不透明だ」と指摘。その上で「多くの政策が転換されており、政策がより確実になるまではやや変動をもたらすだろう」との見方を示した。

トランプ政権の輸入品に対する関税の発表は、この数週間の市場を揺さぶっている。

ゴールドマンの2024年第4・四半期決算の利益は3年超ぶりの高水準となり、ソロモン氏は8000万ドル相当の株式特別報酬を受け取ってさらに5年間CEOを続投することになった。

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