グローバルファウンドリーズ、第1四半期予想が低調 関税巡る懸念で
ロイター / 2025年2月12日 10時38分
半導体受託生産大手のグローバルファウンドリーズが11日に発表した第1・四半期の業績見通しは、米関税を巡る懸念やスマートフォン市場の低迷を背景に低調な数字となった。写真は2023年9月、シンガポールで撮影(2025年 ロイター/Edgar Su)
[11日 ロイター] - 半導体受託生産大手のグローバルファウンドリーズが11日に発表した第1・四半期の業績見通しは、米関税を巡る懸念やスマートフォン市場の低迷を背景に低調な数字となった。
第1・四半期の売上高は15億5000万─16億ドルと予想。LSEGがまとめたアナリスト予想の16億6000万ドルを下回った。
売上高が3番目に大きい自動車部門は米国の鉄鋼とアルミニウムに対する輸入関税の影響を特に受けやすい。
調査会社カナリスによると、2025年の世界のスマートフォン市場は不安定な展開になると見込まれており、同社の最大セグメントであるスマートフォンもプレッシャーを受けている。
第1・四半期の調整後1株当たり利益は0.24─0.34ドルと予想。予想レンジ中間値はアナリスト予想0.32ドルを下回っている。
第4・四半期の売上高は18億3000万ドルで、予想と一致した。一時項目を除いた1株当たり利益は0.46ドルで、アナリスト予想の0.44ドルを上回った。
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