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フィリピン国家捜査局、副大統領の刑事告訴を勧告 脅迫の疑い

ロイター / 2025年2月12日 14時50分

 2月12日、フィリピン国家捜査局は、マルコス大統領夫妻らを殺害すると脅迫した疑いでドゥテルテ副大統領(写真)を刑事告訴するよう勧告した。マニラで7日撮影(2025年 ロイター/Eloisa Lopez)

[マニラ 12日 ロイター] - フィリピン国家捜査局は、マルコス大統領夫妻らを殺害すると脅迫した疑いで、ドゥテルテ前大統領の長女、サラ・ドゥテルテ副大統領を刑事告訴するよう勧告した。同局のサンティアゴ長官が12日明らかにした。

長官は「扇動と重大な脅迫の疑いで副大統領の告訴を勧告した」とラジオ局のインタビューで語った。この勧告は法務省に提出され、法務省が予備捜査を行うかどうかを決定するという。

サラ氏は声明で、国家捜査局の勧告は「予想通り」だったと述べた。

同氏は昨年11月の会見で、自分が殺された場合には、大統領夫妻とロムアルデス下院議長を殺すよう殺し屋に命じたと述べた。ただその後は脅迫を否定している。

フィリピン下院は今月5日、サラ氏が公金を不正に使用したなどとして、同氏の弾劾訴追案を承認した。弾劾訴追案は上院に送られ、弾劾裁判が行われる見通し。

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