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トランプ氏政策阻止の判事を批判、マスク氏ら側近「司法の武器化」

ロイター / 2025年2月12日 15時1分

 2月11日、実業家イーロン・マスク氏らトランプ米大統領の側近が、トランプ氏の主要な取り組みを阻止した連邦判事への批判を強めている。ニューヨーク州の連邦地裁、2021年撮影(2025年 ロイター/Eduardo Munoz)

Tom Hals

[11日 ロイター] - 実業家イーロン・マスク氏らトランプ米大統領の側近が、トランプ氏の主要な取り組みを阻止した連邦判事への批判を強めている。

マスク氏は11日、連邦政府の保健関連機関が大統領令を受けてオフラインにしたウェブサイトの一時的な再開を命じた判事を批判し、解任すべきだと主張。「判決がどんなにひどいものでも、判事は終身という考えはばかげている!」とXに投稿した。

「司法クーデター」によって国が破壊されつつあるという主張も展開した。

また、ホワイトハウスのレビット報道官は、有権者のために政権は戦い続けると発言。

控訴裁(高裁)が11日に連邦政府支出の凍結を求める政権の試みを退けたことを受け、「これらの違法な差し止め命令は、トランプ大統領に対する司法の武器化の継続だ」と語った。

バンス副大統領も9日、ニューヨーク州の連邦地裁がマスク氏率いる政府効率化局(DOGE)による財務省の決済記録へのアクセスを阻止する判断を下したことについて、「判事が正当な行政権をコントロールすることは許されない」とXに投稿した。

米国法曹協会は11日、法の支配が攻撃されており、トランプ氏の側近らの発言は「わが国の憲法制度の根幹を脅かす」と警告した。

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