SUBARUの今期、営業利益予想2.2倍 販売増加や円安効果で
ロイター / 2022年5月12日 13時38分
5月12日、SUBARUは、2023年3月期の連結業績予想(国際会計基準)について、営業利益が前期比2.2倍の2000億円になる見通しと発表した。写真は同社のロゴ。都内で2019年10月撮影(2022年 ロイター/Soe Zeya Tun )
[東京 12日 ロイター] - SUBARUは12日、2023年3月期の連結業績予想(国際会計基準)について、営業利益が前期比2.2倍の2000億円になる見通しと発表した。販売増加や円安効果が寄与する。
会社の営業利益予想は、アナリスト19人による事前の市場予想(IBESのコンセンサス予想)2072億円を若干下回る。
純利益は同2倍の1400億円、売上高に相当する売上収益は27.5%増の3兆5000億円をそれぞれ見込む。世界の連結販売台数は94万台(前期は73万4000台)を計画する。
同時に発表した22年3月期連結決算によると、営業利益は前の期に比べ11.7%減の904億円だった。売上収益は同3.0%減の2兆7445億円、純利益は8.5%減の700億円だった。
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