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イエメンのフーシ派、紅海で「米国」貨物船攻撃と表明

ロイター / 2024年2月13日 0時54分

[ドバイ 12日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は12日、紅海で貨物船を標的に攻撃を行ったことを明らかにした。

フーシ派の報道官によると、標的としたのは「スター・アイリス」号で米国船。ただ船舶追跡情報によると、船はマーシャル諸島船籍で所有者はギリシャとなっている。

英海上警備会社アンブリーと英国海運貿易オペレーション(UKMTO)は12日朝、ギリシャ所有のマーシャル諸島船籍の貨物船がバブ・エル・マンデブ海峡を航行中にミサイル2発の標的になったと発表している。

米国防当局者は、スター・アイリスは標的にされたものの当たらなかった可能性が高いとした。これに先立ち、海事専門家の報告では、船が損傷した可能性はあるものの、死傷者は出ていないと示唆されていた。

データ分析会社ケプラーの船舶追跡分析によると、スター・アイリスはブラジルからイランにトウモロコシの貨物を輸送していた。海運関係者によると、フーシ派がイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦争に関連して船舶への攻撃を開始して以来、イラン行きの船舶を標的にしたのは初めてのもようという。

地域の安全保障当局者は、今回の攻撃は「イランがフーシ派を支配しておらず、独自に行動していることを示す」目的で行われたと指摘。フーシ派は事前にイラン政府に通知していたと述べた。

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