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米は6週間のガザ休戦を働きかけ、長期の停戦視野に=バイデン氏

ロイター / 2024年2月13日 8時16分

2月12日、バイデン米大統領は2日、イスラエルとイスラム組織ハマスの間の人質解放交渉について、米国はパレスチナ自治区ガザで少なくとも6週間の戦闘休止につながる合意に取り組んでいると明らかにした。写真は同日、ホワイトハウスでヨルダンのアブドラ国王(左)と記者会見に臨むバイデン氏(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 12日 ロイター] - バイデン米大統領は12日、米国がパレスチナ自治区ガザのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘について、長期停戦につながる少なくとも6週間の戦闘休止を働きかけていると明らかにした。

ヨルダンのアブドラ国王との会談後、記者団に「われわれはパレスチナとイスラエル双方の人々の平和と安全、尊厳のために積極的に取り組んでいる。私はこのために日夜取り組んでいる」と述べた。

6週間の戦闘休止期間を「より長期的な(停戦)を確立するために使うことが可能」とした。

アブドラ国王は「われわれは戦闘が続くのをただ傍観すべきではない」とした上で「恒久的停戦が今、必要だ。戦争を終わらせるべきだ」と強調した。

バイデン氏は11日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、ガザ最南部ラファについて、市民の安全を確保する信頼できる計画なしに軍事作戦を開始すべきでないとの考えを伝えた。

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