日経平均は反発で寄り付く、米インフレへの過度な警戒が緩和

　 ４月１２日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２７９円３９銭高の３万９７２２円０２銭と反発してスタートした。東証で２０２０年１０月撮影（２０２４年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

［東京　１２日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２７９円３９銭高の３万９７２２円０２銭と反発してスタートした。米国市場では物価指標の下振れを受けてインフレへの過度な警戒感が和らぎハイテク株高となり、それを好感する動きが先行している。ドル／円相場の円安基調も支え。

東京エレクトロンなど半導体関連は総じて堅調。ソフトバンクグループはしっかり。主力株はトヨタ自動車は小高く、ソニーグループは堅調となっている。一方、前日に決算を発表したファーストリテイリングは大幅安となっている。