田中、リーグ優勝決定S第1戦先発 因縁アストロズ・カイケルにリベンジ「あの時の自分とは違う」

夕刊フジ / 2017年10月13日 17時6分

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田中将大(夕刊フジ)

 2連敗から奇跡の3連勝でインディアンスを下し、アストロズ(西地区首位)とのア・リーグ優勝決定シリーズに勝ち上がったヤンキース(ワイルドカード)。13日(日本時間14日午前9時)の第1戦(ヒューストン)に田中将大投手(28)が先発することが決まった。

 インディアンスとの地区シリーズは2連敗で崖っぷちに立たされたが、第3戦で、田中が7回無失点で勝ち投手となり、流れを変えた。ジラルディ監督は「最近の2戦で、田中は素晴らしい投球をしてくれた。それを続けてほしい」と期待を寄せた。

 アストロズの第1戦先発は技巧派右腕のカイケル。因縁の相手だ。田中は2015年にも、ワイルドカードゲームでカイケルと投げ合ったが、5回を4安打2失点で敗戦投手となっている。リベンジを期す舞台となる。

 また、田中は今年5月14日のアストロズ戦で、7安打8失点(被本塁打4)と打ち込まれ、わずか1回2/3でKOされているが、「あの時の自分とは違う」と言い切った。

 リーグ優勝決定シリーズの戦前の予想では、打線が強力で穴のないアストロズが優位とされているが、ヤンキースにも勢いがある。今季102勝で最強と言われたインディアンスを破ったことで、評価が上昇しているのだ。

 今季レギュラーシーズン開幕前、ヤンキースは「再建途上、勝率5割でシーズンを終えれば御の字」といわれた。ところが若手が成長し、ブルペンも充実して、最高の救援陣が形成された。

 また、チームの結束力がピークにある。地区シリーズ第2戦で、ビデオ判定を要求すべき場面で動かなかったジラルディ監督が、地元メディアに酷評されたが、これをきっかけに選手全員がミーティング。「『監督のために戦おう』と話しあった」と、フレージャー三塁手は明かしている。

 ワシントン・ポスト紙は「ヤンキースの先発が5回までゲームを作ったら、アストロズに勝てる」。米スポーツサイトのニュージャージー・コムは「4勝2敗でヤンキースが勝つ」と予想している。

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