韓国サムスン電子、権五鉉CEOが辞任へ

ロイター / 2017年10月13日 12時25分

 10月13日、韓国のサムスン電子は、副会長兼最高経営責任者(CEO)の権五鉉(クォン・オヒョン)氏が経営から退くことを決めたと明らかにした。3月、ソウルで同社の年次総会で発言する同氏。代表撮影(2017年 ロイター)

[ソウル 13日 ロイター] - 韓国のサムスン電子<005930.KS>は13日、副会長兼最高経営責任者(CEO)の権五鉉(クォン・オヒョン)氏が経営から退くことを決めたと明らかにした。

権氏は「課題に対しよりよい対応をするため、当社が新しいスピリットと若いリーダーシップで出直すべき時が来たと信じる」との声明を発表した。

また「幸い今は過去最高益を上げているが、これは過去の決定と投資の成果だ。現在は、先々のトレンドを読み取って新たな成長エンジンを見いだせる状況に近付くことすらできていない」と厳しい見方を示した。

サムスングループの事実上のトップでサムスン電子副会長である李在鎔(イ・ジェヨン)氏の逮捕を受け、権氏の役割が拡大するとみられていたことから、辞任表明は予想外と受け止められた。

韓国の財界専門サイト、財閥ドットコム(chaebul.com)のChung Sun-sup氏は「辞任は意外であり、過去最高益を上げる中でなぜ辞任するのか疑問だ」と述べた。また「李在鎔氏が不在となる中、経営の空白も懸念材料だ」と語った。

発表によると、権氏は直ちに退くのではなく、来年3月までのサムスン電子取締役会会長職の任期を全うする。

*内容とカテゴリーを追加しました。

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