米国の新型肺炎患者14人に、サンディエゴで新たに1人の感染確認
ロイター / 2020年2月13日 12時24分
<description role="descRole:caption"> 2月12日、米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルスによる肺炎の震源地である中国湖北省武漢市から米カリフォルニア州サンディエゴの海兵隊航空基地に到着した人の中から新たに1人の感染が確認されたとし、米国内の感染者が合計で14人になったと明らかにした。写真はCDC本部。ジョージア州 アトランタ で2014年9月撮影(2020年 ロイター/Tami Chappell) </description>
[ロサンゼルス 12日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は12日、新型コロナウイルスによる肺炎の震源地である中国湖北省武漢市から米カリフォルニア州サンディエゴの海兵隊航空基地に到着した人の中から新たに1人の感染が確認されたとし、米国内の感染者が合計で14人になったと明らかにした。
この患者は今月、武漢市から退避し同基地で検疫を受けていた232人のうちの1人。この中で別の1人も数日前に感染が確認されており、同基地での感染者は2人となった。
CDCによると、この2人は米国到着前に個別にウイルスに感染したとみられる。2人は別々の航空機で到着し、異なる施設に収容されていた。
CDCの当局者は現時点で、これらの検疫施設で人から人への感染は認めれていないとした上で、現行の対策の一環として徹底した検査を行う方針を示した。
カリフォルニア州の感染者数は合計で8人となり、米国内の感染例の半数以上を占めるが、死者は出ていない。
このうち2人は中国から最近帰国した配偶者を通じて感染したとみられ、米国内での人から人への感染例とされている。
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