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米検察、ファーウェイを企業秘密窃取の疑いで追起訴 北朝鮮とも取引

ロイター / 2020年2月14日 7時21分

 2月13日、米検察当局は中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)を企業秘密窃取の疑いで追起訴した。写真はファーウェイのロゴ。1月撮影。(REUTERS/Toby Melville)

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米検察当局は13日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)を企業秘密窃取の疑いで追起訴した。

ニューヨーク・ブルックリンの裁判所に提出された今回の起訴状は、ファーウェイが米国のハイテク企業6社から秘密を盗むために共謀行為をして、組織犯罪規制法(RICO)に違反したと指摘した。またファーウェイが米政府の制裁対象となっているイランや北朝鮮などと取引したことを巡る新たな事実も記載されている。

米上院情報特別委員会のバー委員長(共和党)とワーナー副委員長(民主党)は共同で発表した声明で「この起訴状は、順法精神に欠ける不法組織の悪事を証明するものだ」と非難した。

ファーウェイは昨年1月、銀行を介した不正行為や米のイラン制裁違反、司法妨害で訴追された。ただ同社は一切容疑を認めていない。これらの犯罪に関与したとして2018年12月にカナダで拘束された孟晩舟最高財務責任者(CFO)も無実を主張している。

ファーウェイはコメントを差し控えた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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