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よりいっそう緊張感持って市場を注視、必要なら適切に対応=財務官

ロイター / 2020年3月13日 13時9分

 3月13日、武内良樹財務官は13日、財務省・金融庁・日銀による金融市場に関する情報交換会合後、記者団に対し「よりいっそう緊張感をもって市場の動向を注視し、必要ならG7・G20の合意に沿って適切に対応していく」と述べた。写真は東京証券取引所で2015年6月撮影(2020年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 13日 ロイター] - 武内良樹財務官は13日、財務省・金融庁・日銀による金融市場に関する情報交換会合後、記者団に対し「よりいっそう緊張感をもって市場の動向を注視し、必要ならG7・G20の合意に沿って適切に対応していく」と述べた。政府・日銀としても「必要があれば一体となって取り組む」と指摘した。

武内財務官は、新型コロナウイルスの世界的流行で各国で株安となっていることを受け、会合を開催したと説明。「市場全体に非常に神経質な動きが見られる」と述べた。

為替介入の可能性については「コメントするつもりはない」と述べる一方、株安・債券安が同時に進んでいることについては、市場関係者が株や債券を現金化しているとの見方を示した。

武内財務官は、引き続きG7で密接に連携していく方針を強調。各国の対策を「参考にすべきところは参考にする」と述べた。米財務省がG7の代理会合実施を公表したことについては「市場の動向が神経質なところもあるので、G7がきちんと連携していることを改めて示すためにあえて発表したと考えている」と話した。

(和田崇彦 編集:内田慎一)

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