高島屋、21年2月期の純損益予想は365億円の赤字 下期も現状続く想定
ロイター / 2020年10月13日 16時34分
高島屋は13日、2021年2月期の連結業績予想を公表し、純損益が365億円の赤字(前期は160億円の黒字)、営業損益が180億円の赤字(同255億円の黒字)の見通しとした。 写真は感染予防のためカウンターにビニールのカーテンを付け、マスク姿で業務にあたる高島屋日本橋店の従業員たち。5月18日撮影。(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon )
[東京 13日 ロイター] - 高島屋<8233.T>は13日、2021年2月期の連結業績予想を公表し、純損益が365億円の赤字(前期は160億円の黒字)、営業損益が180億円の赤字(同255億円の黒字)の見通しとした。新型コロナウイルス感染拡大の影響が不透明として予想は未定としていたが、国内外での臨時休業や営業時間短縮、外出自粛で入店客数・売り上げともに前年を大きく下回った上半期の動向を織り込んだ。下半期も、現在の売り上げ状況が継続すると想定している。
年間配当予想は前期同様1株当たり24円で据え置いた。
リフィニティブがまとめたアナリスト3人による純損益の予想平均値は127億円の赤字となっている。
20年3―8月期は営業収益が前年同期比34.4%減の2973億円、営業損益が102億円の赤字(同134億円の黒字)、純損益が232億円の赤字(前年同期は124億円の黒字)だった。
営業収益は、グループ商業施設の臨時休業等により大幅減収となり、営業損益、純損益ともに赤字に転落した。
同期には、新型コロナウイルス感染症による損失103億円を含め143億円を特別損失として計上した。
*内容を追加しました。
この記事に関連するニュース
-
ドイツ銀、第2四半期は4年ぶり赤字に転落 多額の訴訟引当金で
ロイター / 2024年7月24日 15時44分
-
日本国土開発、ROEなど中計目標を下方修正 業績悪化で
ロイター / 2024年7月16日 16時12分
-
アドバンテスト、前期は50%減益と苦戦も株価6倍・PBR 11倍になった理由
Finasee / 2024年7月16日 11時0分
-
横浜銀行のコンコルディアFG、PBRが0.3倍から0.8倍に改善 カギとなる「RORA」とは
Finasee / 2024年7月11日 11時0分
-
「ペイディの黒字決算」ではみえないBNPLの苦難 ジャックスは事業撤退、軌道修正を図る動きも
東洋経済オンライン / 2024年7月4日 8時50分
ランキング
-
1全国給油所、29年連続減少 2.7万カ所、需要縮小
共同通信 / 2024年7月29日 18時23分
-
2MSに補償請求を検討と報道 米デルタ航空、システム障害で
共同通信 / 2024年7月30日 8時37分
-
3「2028年までに本屋はすべて消滅する」…元書店経営者が真剣に訴える「瀕死の店舗を再生させる12の提言」
プレジデントオンライン / 2024年7月29日 15時15分
-
4日本一短い航空路線が廃止 「たった10分」のフライトがもたらしてきたもの
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月30日 6時20分
-
5タリーズコーヒー、創業記念にこだわり「バニラアフォガートシェイク」発売 限定ボトルもかわいい
J-CASTニュース / 2024年7月29日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)