三井住友FG、20年4―9月期純利益は37.5%減 与信費用が増加
ロイター / 2020年11月13日 18時37分
三井住友フィナンシャルグループが13日発表した2020年4―9月期連結純利益は、前年同期比37.5%減の2701億円だった。写真は同社のロゴ。2017年1月、都内で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 13日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が13日発表した2020年4―9月期連結純利益は、前年同期比37.5%減の2701億円だった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う与信関係費用の増加が響いた。年度目標4000億円に対する進捗率は68%となっている。
会見した太田純社長は、上期業績について「全く満足していない」と発言。マーケティング3部門(ホールセール、リテール、グローバルビジネス)は、回復傾向にあるもののコロナ以前の水準には戻っていないという。
下期に関しては、先行き不透明な状況が続くことから「自信をもって上方修正するところまではいっていない」(太田社長)と慎重な姿勢を示した。与信関係費用の影響は、下期あるいは来年度までずれ込む可能性もあると述べた。
連結粗利益は、前年同期から58億円減の1兆3774億円。本業のもうけを示す連結業務純益は同34億円減の5512億円だった。
与信関係費用は、1358億円増の2002億円となった。年度見通しは4500億円。
*内容を追加して再送します。
(新田裕貴)
この記事に関連するニュース
-
シーバスリーガル、ペリエ ジュエ等世界トップブランドを傘下におさめる洋酒メーカーペルノ・リカール グループ 2023/24の業績結果発表
PR TIMES / 2024年9月12日 16時40分
-
日本マクドナルドHD、24年度上期大幅営業増益の理由とは
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年9月11日 20時55分
-
内田洋行、過去最高水準の業績を記録‐オフィス事業・情報事業ともに好調
マイナビニュース / 2024年9月5日 16時55分
-
東京きらぼしFGが公的資金の完済にメド 業績が急拡大した理由とは
Finasee / 2024年8月29日 11時0分
-
三菱UFJ・三井住友FG「買い」継続。2期連続で最高益見込む、金利上昇が追い風(窪田真之)
トウシル / 2024年8月27日 7時0分
ランキング
-
1「タワマン節税」「空き家問題」2つの不動産相続ルール変更で何が変わる?マンションや古い物件の活用方法は?
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 8時0分
-
2「今買わないと後悔しますよ」 客を萎えさせる「店員の声かけ」はこれだ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 8時5分
-
3スーツの青山、らしくない「モード服」に本気の理由 外部人材を起用、新ブランドでイメージ大刷新
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 8時0分
-
4有料会員100万人「radiko」のビジネス的伸びしろ 広告ビジネスと新規ビジネスの尖兵として
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 10時30分
-
5なぜ、「パン屋さん」みたいなセブンが増えているのか できたてのカレーパン、ドーナツ、メロンパンを強化する背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月23日 6時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください