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ドイツの新型コロナ抑制策、2月初めまで解除できず=保健相

ロイター / 2021年1月13日 19時54分

 ドイツのスパーン保健相(写真)は1月13日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するための措置を2月初めまでに全て解除することはできないとの見方を示し、感染力の強い変異種の拡大を避けるために接触をさらに減らす必要があると指摘した。ベルリンで6日撮影(2021年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[ベルリン 13日 ロイター] - ドイツのスパーン保健相は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するための措置を2月初めまでに全て解除することはできないとの見方を示し、感染力の強い変異種の拡大を避けるために接触をさらに減らす必要があると指摘した。

ドイツ政府は先週、全国的なロックダウン(都市封鎖)を今月末まで延長した上で、一段と厳しい措置を導入すると発表。13日には入国規制の強化を閣議決定した。

同相は公共ラジオのドイチュランドフンクに「既に明らかなことが一つある。2月1日に全ての制限措置を緩和することはできないということだ」述べた。

新型コロナワクチン接種の効果が出るのは2─3カ月先になるとの見方を示した。

独ビルト紙によると、メルケル首相は12日、新型コロナ感染拡大抑制に向けたロックダウンを少なくとも4月初旬まで実施する意向を示した。

ロベルト・コッホ研究所は13日、新たに1万9600人の感染者が確認されたと発表した。死者は1060人増えて累計4万2637人となった。

*内容を追加しました。

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