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ボーイング、米従業員にワクチン接種義務化 テキサスでは様子見

ロイター / 2021年10月13日 10時1分

 米航空機大手ボーイングは10月12日、米国の従業員12万5000人に対し、12月8日までに新型コロナウイルスワクチンを接種するよう義務付けると発表した。シカゴの本社で2006年4月撮影(2021年 ロイター)

[ワシントン 12日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは12日、米国の従業員12万5000人に対し、12月8日までに新型コロナウイルスワクチンを接種するよう義務付けると発表した。

連邦政府スタッフにワクチン接種を義務付けるバイデン大統領の大統領令に基づくもの。

米国を拠点とするボーイング従業員は12月8日までにワクチン接種証明か、障害や宗教などの理由でワクチンを打てない場合はその証明書を示すことが義務付けられる。

同社は、共和党の州知事が州内でのコロナワクチン接種義務化を禁止する行政命令を出したテキサス州には5000人余りの従業員がいる。

広報担当者は、テキサス州での行政命令を受け、今回発表したワクチン接種義務化は当該地域にはすぐに適用されないが、大統領令の適用対象となり次第、ワクチン接種が義務化されると考えていると説明した。

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