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米大手上場企業は中国リスクを開示すべき=前SEC委員長

ロイター / 2023年9月13日 10時1分

 米国の大手上場企業は中国関連リスクを試験的に開示し、投資家や政策担当者の判断要素を提供するべきだ――。米証券取引委員会(SEC)委員長を務めたジェイ・クレイトン氏が12日、下院中国特別委員会でこうした見方を示した。写真はニューヨークで2022年10月撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)

Carolina Mandl

[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米国の大手上場企業は中国関連リスクを試験的に開示し、投資家や政策担当者の判断要素を提供するべきだ――。米証券取引委員会(SEC)委員長を務めたジェイ・クレイトン氏が12日、下院中国特別委員会でこうした見方を示した。

下院中国特別委は中国リスクが米国の金融安定性に及ぼす影響を検討するための公聴会を開き、クレイトン氏や著名投資家ジム・チャノス氏、空売り投資家アン・スティーブンソン・ヤン氏らが証言した。

クレイトン氏は、時価総額500億ドル超、もしくは中国ベースの売上高ないしコストが100億ドルを超える企業が中国リスクを明らかにするとともに、米中経済関係の混乱時に受ける影響を説明することを提案。「投資家はリスク増大が分かれば資金を引き揚げ、逆にリスクが下がれば資金を振り向ける」と説明し、情報開示強化はシステミックリスクの低減につながると強調した。

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