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NATO加盟国ルーマニアにドローンの破片、警備強化へ

ロイター / 2023年9月14日 1時13分

北大西洋条約機構(NATO)に加盟するルーマニアの国防省は13日、自国の領内でドローン(小型無人機)の破片が発見されたと明らかにした。写真は9月7日、ロシアのドローンが落下したルーマニア東部のトゥルチャ県の現場(2023年 ロイター/Inquam Photos/Ovidiu Micsik via REUTERS)

[13日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)に加盟するルーマニアの国防省は13日、自国の領内でドローン(小型無人機)の破片が発見されたと明らかにした。

ウクライナはこの日、ルーマニアとの国境を流れるドナウ川沿いのイズマイル港とレニ港がロシア軍のドローンによる攻撃を受け、穀物貯蔵庫のほか、石油タンクや行政庁舎などが被害を受けたと明らかにしている。

ルーマニア国防省は「空軍のヘリコプターの乗組員が数十メートルの範囲に分散したドローンの破片を確認した」と表明。破片はルーマニア東部のトゥルチャ県で発見されたとしている。

ドローンの破片がルーマニア領内で発見されるのはここ数日で3回目。最初の2件のドローン破片の分析によると、ルーマニア領内で爆発したものではなく、爆発物も搭載されていなかった。

ルーマニアのチョラク首相は記者団に対し「誰もルーマニアを攻撃していない。ウクライナ軍が撃墜したドローンの破片が落下したにすぎず、爆発物は搭載されていなかった」と述べた。

ただ国防省はこの地域に追加部隊を配備し、パトロールを増強するとしている。

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