1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

欧州委員長が一般教書演説、「欧州ビジネスを守る」 続投視野に

ロイター / 2023年9月14日 8時59分

 欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は9月13日、来年6月の欧州議会選挙前の最後となる一般教書演説を欧州議会で行った。仏ストラスブールで撮影(2023年 ロイター/Yves Herman)

Gabriela Baczynska Andrew Gray

[ブリュッセル 13日 ロイター] - 欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は13日、来年6月の欧州議会選挙前の最後となる一般教書演説を欧州議会で行い、ウクライナ支援やグリーン投資など欧州委員長としての実績を強調するとともに、欧州ビジネスの守護者としての決意を示した。

2019年末から欧州委員長を務めるフォンデアライエン氏は来年に2期目を目指すとの見方が強いが、まだ続投の意向は発表していない。

演説で、欧州はウクライナへの支援とグリーンエネルギーの推進で「歴史の要請に応えている」とし、欧州委がEU内のウクライナ難民に対する保護措置の拡大を提案していると述べた。  

また、「欧州は競争力を維持するために必要なことは何でもする」とし、欧州委員長として不公正な競争から欧州のビジネスを守ると表明。その一環で、国家補助金の恩恵を受けている中国から輸入される電気自動車(EV)対する関税導入の是非について調査を開始したことを明らかにした。

グリーン政策については、急激なインフレの中で再生可能エネルギーを後押しするため、風力産業支援を含む一連の施策を発表した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください