日経平均は反落で寄り付く、米金利上昇を嫌気 ファーストリテは堅調

　１０月１３日、 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１６６円２７銭安の３万２３２８円３９銭と、反落してスタートした。写真は都内にある東京証券取引所で２０２０年１０月撮影（２０２３年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

Noriyuki Hirata

［東京　１３日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１６６円２７銭安の３万２３２８円３９銭と、反落してスタートした。米９月消費者物価指数（ＣＰＩ）が市場予想上回って長期金利が上昇し、米株安となったことを嫌気する動きが先行した。

一方、前日に決算を発表したファーストリテイリングは一時４％超高に上昇。日経平均は前日終値付近へと急速に下げ幅を縮めてた。

主力株はトヨタ自動車、ソニーグループが小安い。半導体関連は東京エレクトロンが小高い一方、レーザーテックは軟調。ソフトバンクグループは小安い。