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エルニーニョ現象、北半球は春まで続く 発生確率80%=米専門家

ロイター / 2023年10月13日 9時52分

[12日 ロイター] - 米農務省の気象専門家、ブラッド・リッピ―氏は12日、北半球で2024年3─5月の春まで、エルニーニョ現象が発生する確率は80%との予想を示した。

エルニーニョ現象が発生すると、太平洋の東部と中部海域の海面温度が上昇し、山火事や熱帯低気圧、長引く干ばつなど異常気象が発生する可能性がある。

世界気象機関(WMO)は12日、気候変動で水循環のバランスが徐々に崩れていると指摘した。

リッピ―氏は、「海水温の温暖化が広まっている現状を踏まえ、24年の世界気温は観測史上、最も高くなる可能性があると幅広く信じられており、恐らく、23年に目にしたものよりもさらに上昇するだろう」と述べた。

オーストラリア気象局は先週、過去最も乾燥した9月に続き、深刻な雨不足になった地域がさらに拡大したと報告した。 米気象予報機関ナショナル・ウェザー・サービス傘下の気象予報センター(CPC)は「エルニーニョ現象の勢力拡大は、この現象に関連した異常気象が発生する可能性を高めている」と指摘した。

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