ブレント価格予想5ドル上振れも、イラン生産にリスク=ゴールドマン
ロイター / 2023年10月13日 14時27分
[12日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、中東情勢を踏まえるとイラン産原油の生産見通しに小幅な下振れリスクがあることから、2024年下期の北海ブレント先物価格予想が1バレル=100ドルに5ドル上振れする可能性があると明らかにした。
原油先物は9日、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突が拡大し、世界的な石油供給に影響を及ぼすとの懸念から大幅上昇した。
ブレント先物は12日、1バレル=86ドルで引けた。
ゴールドマンはイランの原油生産に関して3つのシナリオを想定。
イランの輸出に対する西側の監視が強化され、生産量が前年同期の日量285万バレルまで減少するという「小幅な下振れ」シナリオで、ブレント価格見通しの5ドル上振れを予想した。
イランの原油供給がロシア・ウクライナ戦争前に見込まれていた日量250万バレルまで減少するという「可能性の低い」シナリオではブレント価格の予想は9ドル押し上げられるとした。
イランの生産が日量15万バレル増加するという「起こりそうにない」シナリオも想定し、この場合はブレント価格予想は2ドル下振れするとした。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「トヨタが日本を見捨てたら、日本人はもっと貧しくなる」説は本当か
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月24日 6時20分
-
2トヨタ子会社の3工場で稼働停止、部品欠品で「ランクル」「アルファード」の生産ストップ
読売新聞 / 2024年7月23日 20時15分
-
3危険な暑さ…千葉で39度も 「長袖」で対策? 直射日光防ぎ、「冷感」「放熱」猛暑対策に特化【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月23日 23時6分
-
4ユークス、脚本家の野島伸司氏が社外取締役を辞任 一身上の都合
ロイター / 2024年7月23日 16時55分
-
5「平気でウナギを食べる人」が知らない資源の実態 ウナギをいつまでも食べ続けるためには
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 11時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)