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昨年のノルドストリーム爆発、ウクライナ軍高官が調整役=米紙

ロイター / 2023年11月13日 9時35分

 ロシアから欧州に天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」で昨年9月に起きた爆発で、ウクライナ軍高官が調整役を務めたと米紙ワシントン・ポスト(WP)が11日、ウクライナと欧州の関係者の話として報じた。写真は独ムクランに積まれたノルドストリーム2のパイプ。2022年9月撮影(2023年 ロイター/Fabian Bimmer)

[キーウ(キエフ) 12日 ロイター] - ロシアから欧州に天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」で昨年9月に起きた爆発で、ウクライナ軍高官が調整役を務めたと米紙ワシントン・ポスト(WP)が11日、ウクライナと欧州の関係者の話として報じた。

WPによると、ウクライナ軍特殊部隊に所属していたロマン・チェルビンスキー氏が6人のチームの管理役を担った。攻撃を計画した人物ではないという。同氏は関与を否定している。

ウクライナ軍報道官はこの主張について「情報はない」とロイターに述べた。同国外務省と情報機関ウクライナ保安局(SBU)にコメントを求めたが、現時点で返答はない。

ゼレンスキー大統領はウクライナ政府による爆発への関与を否定しており、WPによると同大統領は作戦を知らなかった。ゼレンスキー氏は先週、特殊部隊のトップを交代させた。

チェルビンスキー氏は昨年にロシアのパイロットをウクライナに亡命させようとしたことが空軍基地に対するロシア軍の攻撃を招いたとして、職権乱用の疑いで現在拘束されている。

ゼレンスキー政権に批判的な同氏は、自身への容疑は政治的動機によるもので、作戦では命令に従ったと主張している。

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