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ヒズボラが国境を越えたミサイル攻撃、イスラエル軍が鎮静化警告

ロイター / 2023年11月13日 9時58分

 11月12日、イスラエル軍は、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラによる国境を越えたミサイル攻撃で市民が負傷するなど、12日に敵対行為が拡大したとして、レバノン戦線を鎮静すると警告した。写真はイスラエルとレバノンの国境付近で上る煙(2023年 ロイター/Evelyn Hockstein)

Dan Williams

[エルサレム 12日 ロイター] - イスラエル軍は、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラによる国境を越えたミサイル攻撃で市民が負傷するなど、12日に敵対行為が拡大したとして、レバノン戦線を鎮静すると警告した。

イスラエル側によると、同日に仕事で国境集落にいた電気会社の作業員少なくとも2人が誘導ミサイル攻撃で負傷。ヒズボラは攻撃の責任を認めた。

また、迫撃砲攻撃でイスラエル兵7人が負傷。レバノン国境から27キロ離れたイスラエルの港湾都市ハイファの近くでは、ロケット弾により警報が鳴り響いたが、死傷者は出なかった。イスラム組織ハマスのレバノン支部が発射した。

ヒズボラ指導者ナスララ師は11日、イスラエル戦線は「活発」だと述べた。ただ、ヒズボラの戦闘員のうち少なくとも70人とレバノン民間人数人がこれまでにイスラエルの反撃で死亡している。

イスラエル軍報道官は「軍は(パレスチナ自治区)ガザに集中しているが、北部では非常に高い即応態勢をとっている」と説明。「レバノン市民は、この無謀な行為と、ハマス─(過激派組織)ISISの擁護者になるというヒズボラの決断の代償を負うことになる」と述べた。

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