神田氏の辞任、「重く受け止め」課題に全力で取り組む＝官房長官

　１１月１３日午後、松野博一官房長官（写真）は会見で、同日に神田憲次氏が財務副大臣を辞任したことについて「重く受け止める」と述べるともに、国民からの信頼を回復するため「足元の課題に全力で取り組んでいきたい」と述べた。写真は２０２１年１０月、都内で撮影（２０２３年　ロイター/Kim Kyung-Hoon）

Kazuhiko Tamaki

［東京　１３日　ロイター］ - 松野博一官房長官は１３日午後の会見で、同日に神田憲次氏が財務副大臣を辞任したことについて「重く受け止める」と述べるともに、国民からの信頼を回復するため「足元の課題に全力で取り組んでいきたい」と述べた。

今年９月の内閣改造後、山田太郎・前文部科学政務官と柿沢未途・前法務副大臣に続き神田氏で３人の政務三役が辞任したことに対し、松野官房長官は「人事についてさまざまな指摘や批判があることは率直に受け止めている」と説明。「結果として辞任が続いたことについては、遺憾であり重く受け止めている」と語った。