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ガザ危機の根源「イスラエルによる占領」=ヨルダン国王

ロイター / 2023年11月14日 2時46分

中東ヨルダンのアブドラ国王は13日、パレスチナ自治区ガザ(写真)について、イスラエルが一部を「占領」したり、同地区内に安全地帯を設置したりする案に否定的な見解を示した。10月撮影(2023年 ロイター/Anas al-Shareef)

[アンマン 13日 ロイター] - 中東ヨルダンのアブドラ国王は13日、パレスチナ自治区ガザについて、イスラエルが一部を「占領」したり、同地区内に安全地帯を設置したりする案に否定的な見解を示した。

アブドラ国王は王宮で政治当局者に対し、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争に「軍事的な解決はない」とした上で、「危機の根源はイスラエルによるパレスチナ領の占領とパレスチナ人の正当な権利の否定だ」とし、「解決はそこから始まる。他のいかなる手段も失敗に終わり、暴力と破壊の連鎖が繰り返されることになる」と語った。

また、ガザ地区がイスラエルによって他のパレスチナの領土から切り離されるべきではないとも言及。ヨルダンと国境を接するヨルダン川西岸地区でのイスラエルによる違反行為や、パレスチナ人に対するユダヤ人入植者による攻撃を受け、紛争が拡大する恐れがあると以前から警告してきたと述べた。

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