オランダ、テロ警戒レベルを2番目に引き上げ ガザ戦闘の影響踏まえ
ロイター / 2023年12月13日 9時35分
[アムステルダム 12日 ロイター] - オランダ当局は12日、ここ数カ月で国内でテロが発生する可能性が高まったとして、5段階ある警戒レベルを上から2番目の「重大」に引き上げた。同レベルに引き上げるのは2019年以来。
当局は背景として、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの対立に言及。「イスラム国(ISIS)やアルカイダなどの組織は、パレスチナ自治区ガザの戦闘を利用して賛同者に西側でのテロ攻撃を促している」と説明した。
その上で「10月初め以降、フランス、ドイツ、ベルギー、英国でテロ攻撃や逮捕事例が見らており、いま起きている事態やテロ組織に触発され、過激化した個人が脅威を引き起こすリスクが浮き彫りになった」とした。
具体的な攻撃計画の情報を得た場合、警戒度を最高レベルに引き上げるとした。
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