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中央・西アフリカ、来年は過去最多5000万人が飢餓の危機に=国連

ロイター / 2023年12月13日 10時56分

国連は12日、中央・西アフリカでは来年、過去最多の4950万人が食料危機状態に陥る見通しだと発表した。紛争、気候変動、食料価格上昇が重なり、前年を4%上回る見込みとした。写真は2022年1月、エチオピオアのソマリ州で撮影(2023年 World Food Programme/Handout via REUTERS)

[ダカール 12日 ロイター] - 国連は12日、中央・西アフリカでは来年、過去最多の4950万人が食料危機状態に陥る見通しだと発表した。紛争、気候変動、食料価格上昇が重なり、前年を4%上回る見込みとした。

国連世界食糧計画(WFP)と他の人道支援機関が公表した最新の分析によると、特に沿岸国で620万人が深刻な飢餓状態に直面。今年から16%増加する。

WFPの西アフリカ担当者は、「この地域では、深刻な飢餓が記録的水準にとどまっているにもかかわらず、必要な資金の調達が追い付いていない」と指摘した。

分析によると、中央・西アフリカでは3分の2以上の家庭が栄養が十分な食料を調達できていない。ブルキナファソ、マリ、ニジェールでは、1日当たりの栄養価の高い食費が最低賃金を110%上回っているという。

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