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午後3時のドルは157円前半へ反発、円安地合い変わらず

ロイター / 2024年6月13日 15時40分

 6月13日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の157円前半で取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Shinji Kitamura

[東京 13日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の157円前半で取引されている。前日海外でドルは一時155円後半まで急落したが、その後は円売り圧力が強まる形で、下げ幅を縮小している。

ドルは朝方の156円半ばから157円前半へじり高となり、前日海外の下げをほぼ埋める切り返しを見せた。「米連邦公開市場委員会(FOMC)が示したドットチャートの変更内容はほぼ想定通り。利下げ機運が高まりにくい中、ドルは当面155─160円付近で高止まりが続く」(みずほ証券チーフ為替ストラテジストの⼭本雅⽂氏)との声が聞かれた。

ドルは前日海外で、予想を下回る米消費者物価指数(CPI)を受けて157円前半から155円後半へ1.6円急落した後、FOMCとパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を経て156円後半へ1.1円反発した。

あすは日銀が金融政策決定会合の結果を発表する。国債買い入れの減額を実施するとの予想が出回っているが、市場では「日本の10年国債利回りが一時1%を超えるなど、日銀の政策修正はある程度織り込まれている。日米金利差がしばらく縮小しないのであれば、円は売られやすい状況が続く」(国内証券アナリスト)見通しだという。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 157.07/157.10 1.0804/1.0806 169.71/169.75

午前9時現在 156.80/156.81 1.0812/1.0813 169.53/169.57

NY午後5時 156.70/156.73 1.0807/1.0811 169.38/169.42

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