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南シナ海での補給巡る比中仮協定、将来見直しも=比外務省高官

ロイター / 2024年8月13日 16時48分

Karen Lema Mikhail Flores

[マニラ 13日 ロイター] - フィリピン外務省高官は13日、南シナ海のアユンギン礁(英語名セカンド・トーマス礁)にある同国軍拠点への補給活動を巡る中国との仮協定について、将来的に見直される可能性があるとの見方を示した。

ラザロ外務次官は、中国との合意は南シナ海におけるフィリピンの立場を損なうものではなく、必要に応じて協定を見直す可能性があると述べた。

議会公聴会の合間に、「見直しは行われるだろう。いつ行われるかは今後の協議次第だ」とロイターに語った。

マナロ外相は議員らに対し、フィリピンは仮協定を尊重するとし、中国にも同様の対応を期待すると述べた。

フィリピン海軍は13日、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)上空での中国軍機による先週の行動は「強圧的、好戦的、欺瞞的」だったと非難した。

フィリピン側によると、同国の軍用機が8日、定期的なパトロールを行っていた際、2機の中国軍機が進路上に照明弾を投下した。

比海軍のロイビンセント・トリニダッド少将はブリーフィングで、このような行為は国際法が適用される場にはふさわしくないとし、不測の事態を引き起こす危険性を高めるものだと指摘した。

スカボロー礁を実効支配する中国は、専門的かつ合法的に行動したと反論している。

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