米、ウクライナ長距離ミサイル使用巡る政策に変更なし=高官
ロイター / 2024年9月14日 2時52分
米国のカービー大統領補佐官は13日、ウクライナに供与する長距離ミサイルの使用を巡る米国の政策に変更はなく、新たな発表がなされる予定はないと言明した。7月撮影(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)
[ワシントン 13日 ロイター] - 米国のカービー大統領補佐官は13日、ウクライナに供与する長距離ミサイルの使用を巡る米国の政策に変更はなく、新たな発表がなされる予定はないと言明した。
ウクライナは西側諸国から供与される長距離ミサイルをロシア領内での使用制限を解除するよう要請しているものの、ロシアは、容認されれば欧米の戦争への直接関与が深まることになると警告している。
カービー氏は記者団に対し「ウクライナがロシア領内で使用できる長距離攻撃能力に関するわれわれの見解に変更はない」とした。
この日午後に行われるバイデン米大統領とスターマー英首相の会談についても「その点に関して大きな発表があるとは予想していない」と述べた。
ウクライナが西側諸国提供の長距離ミサイルをロシアに向け発射した場合、西側が紛争に直接関与しているとみなすというロシアのプーチン大統領の警告については真剣に受け止めているが、プーチン氏の見解に目新しさはないとした。
一方、カナダのトルドー首相は13日、ウクライナが「ロシアによる民間インフラへの攻撃継続を阻止」するため長距離兵器を使用することを全面的に支持すると述べた。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1韓国・尹錫悦大統領の拘束令状を執行、現職で初…戒厳令宣布巡り
読売新聞 / 2025年1月15日 10時55分
-
2ロシア外相、日本の「対話再開」姿勢に苦言=文化フェスは評価
時事通信 / 2025年1月14日 22時1分
-
3韓国大統領公邸敷地内に合同捜査本部が進入、はしご使いバリケード乗り越える…尹氏弁護団「逮捕状執行は不法」
読売新聞 / 2025年1月15日 8時8分
-
4拘束の韓国大統領が談話「残念ながらこの国の法はすべて崩れた」「流血を防ぐため応じた」
読売新聞 / 2025年1月15日 11時52分
-
5韓国当局、尹錫悦大統領を拘束
共同通信 / 2025年1月15日 10時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください