世界的に成長・インフレ加速へ、トランプ氏勝利で=BofA調査
ロイター / 2024年11月13日 18時44分
11月13日、バンク・オブ・アメリカ(BofA)の11月ファンドマネジャー調査によると、米大統領選でのトランプ氏勝利を受けてグローバル投資家は世界経済に対する予想を変更し、以前よりも高い成長率とインフレ率を見込んでいる。ニューヨーク証券取引所で6日撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)
[ロンドン 13日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)の11月ファンドマネジャー調査によると、米大統領選でのトランプ氏勝利を受けてグローバル投資家は世界経済に対する予想を変更し、以前よりも高い成長率とインフレ率を見込んでいる。
その結果、投資家は米国株と米小型株への配分を増やした。米小型株は国内事業により注力しているため、力強くなる米国経済から特に恩恵を受ける可能性が高い。
BofAは179のファンドマネジャー(運用資産総額5030億ドル)を対象に調査。そのうち22%はトランプ氏勝利後に回答した。
選挙後の回答者のうち、今後1年間で世界経済が強くなると予想したのは差し引き23%で、2021年8月以降で最も高い楽観度となった。10月は弱くなると見込む回答者の方が多かった。
インフレ期待にも変化が見られ、選挙後の回答者の差し引き10%が今後1年間でインフレ率の加速を予想。これは21年7月以来最も高い水準だ。
10月は差し引き44%の回答者が今後1年間で世界のインフレ率が減速すると考えていた。11月の回答者全体ではこれが差し引き16%にまで低下した。
米国株をオーバーウエートとした回答者は差し引き29%で、13年8月以来の高水準となった。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1女川原発、営業運転を再開=福島第1と同型で初―東北電力
時事通信 / 2024年12月26日 18時46分
-
212月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
3ローソン、東京など一部店舗で販売する“氷”を自主回収へ ガラス片混入の恐れ
日テレNEWS NNN / 2024年12月26日 20時51分
-
4昭和的「日本企業」は人事改革で解体される? 若手社員への配慮と、シニアの活性化が注目される背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月26日 5時55分
-
5なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください