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世界の石油減産規模、実質日量1950万バレル=サウジ・エネ相

ロイター / 2020年4月14日 0時24分

サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は13日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が合意した協調減産に加え、G20加盟国による減産や戦略備蓄の積み増しなどを考慮すると、世界の減産規模は実質的におよそ日量1950万バレルに達すると述べた。サウジ・アブカイクで昨年10月撮影(2020年 ロイター/Maxim Shemetov)

[ドバイ 13日 ロイター] - サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は13日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が合意した協調減産に加え、他の20カ国・地域(G20)加盟国による減産や戦略備蓄の積み増しなどを考慮すると、世界の減産規模は実質的におよそ日量1950万バレルに達すると述べた。

OPECプラスは12日、5─6月に日量970万バレルの減産を行うことで最終合意した。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた原油価格を支えるため、世界の原油供給の約10%に当たる過去最大の減産を実施する。

アブドルアジズ氏は電話会議で記者団に対し、OPECプラス以外のG20加盟国が約370万バレルの減産を約束したと指摘。また国際エネルギー機関(IEA)によると、今後数カ月での備蓄積み増しは2億バレルに達するとみられるという。

OPECプラスは6月に次回会合を開催する予定。

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