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仏、外出制限を5月11日まで継続 感染拡大は減速=大統領

ロイター / 2020年4月14日 6時12分

フランスのマクロン大統領は13日、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)措置を5月11日まで継続すると発表した。写真はテレビ演説するマクロン氏。ベルトゥーで撮影(2020年 ロイター/STEPHANE MAHE)

[パリ 13日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は13日、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)措置を5月11日まで継続すると発表した。事態の収束に向け進展は見られているとしながらも、まだ戦いは終わっていないとした。

マクロン大統領は国民に向けたテレビ演説で「新型ウイルスの感染拡大は減速しつつあり、結果は得られている」とし、過去に例を見ない措置に対する国民の理解と協力に謝意を示した。

その上で、5月11日までには新型ウイルス感染の症状がある全ての国民が検査を受けられるようになると表明。学校なども段階的に再開するとした。

フランスでは食料品や医薬品の購入のほか、通院や個人的な運動など以外の理由で外出を禁止する厳しい外出制限措置が導入されて4週間が経過。13日時点の新型ウイルス感染による死者数は1万4967人と、世界で4番目に多い。感染者数は9万8076人。

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