中国軍、最近の訓練は主権守るためと表明

中国人民解放軍の報道官は１３日、最近実施した訓練は台湾をターゲットとしたものだったと表明した。写真中央は中国の国旗。５月、北京で撮影。（２０２０年ロイター／Carlos Garcia Rawlins）

［北京　１３日　ロイター］ - 中国人民解放軍の報道官は１３日、最近実施した訓練は台湾をターゲットとしたものだったと表明した。今週、米厚生長官が台湾を訪問し、中国は反発していた。

人民解放軍の報道官の声明によると、訓練は台湾海峡の南北の端で実施。主権を守るために「必要な対応」だったとしている。

中国は、台湾を自国の一部とみなし、台湾を管理下に置くため武力行使も辞さない姿勢を示している。