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原油先物は横ばい、需要懸念が中東リスクを相殺

ロイター / 2024年2月13日 12時1分

 2月13日、アジア時間の原油先物はほぼ変わらず。米利下げペースや燃料需要への影響を巡る不透明感が、中東情勢緊迫化による供給不安を相殺している。写真は韓国ソウルにあるガソリンスタンドで2012年6月撮影(2024 ロイター/Woohae Cho)

Stephanie Kelly

[13日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ変わらず。米利下げペースや燃料需要への影響を巡る不透明感が、中東情勢緊迫化による供給不安を相殺している。

北海ブレント先物は0.01ドル安の1バレル=81.99ドル。米WTI原油先物は0.01ドル高の76.93ドル。

先週6%上昇しており、前日もほぼ横ばいで推移していた。

中東での紛争を受けて原油相場は高止まりしているが、金利を巡る懸念から上値は重い。

イスラエル軍は12日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで特別部隊による作戦を実施し、人質2人を救出した。救出作戦と同時に空爆も実施し、現地の保健当局によると、74人が死亡した。

ニューヨーク連銀が12日発表した1月の消費者調査によると、1年先と5年先のインフレ期待はそれぞれ3%、2.5%で横ばいとなり、米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%を引き続き上回った。

インフレ懸念から米利下げが後ずれすれば、景気減速により石油需要は減少する可能性がある。

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